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ゆっくり編み立てたもちふわ靴下

ゆっくり編み立てたもちふわ靴下

¥2,980
色:ボーダー 白x紺

目指したのは、履いていることを忘れる靴下

みなさんが思い浮かべる靴下は、おそらく薄く平坦なものかもしれません。しかし、私たちが提案する「ゆっくり編み立てたもちふわ靴下」は、ゆっくりと時間をかけて丁寧に編み立てることで生まれる、柔らかく立体的な形状を持ちます。

一般的な靴下と比較すると、そのふっくらさがわかっていただけるでしょう(写真左:ゆっくり編み立てたもちふわ靴下、写真右:一般的なミドルパイル靴下)。

たっぷりと糸を使用し、複雑な「編み」の技術を駆使することで、素材本来の柔らかさと弾力性を最大限に引き出します。その結果、足の形状に自然にフィットし、優しく包み込むような履き心地を実現しました。

締め付けない快適さ:足を優しく包み込み、長時間履いても窮屈さを感じさせません。
高いクッション性:歩くたびに感じる柔らかな弾力性は、まるで雲の上を歩いているかのよう。
跡が残らない:脱いだときに跡が残らない、その解放感をぜひ体験してください。

思わず“もちふわ!”と言いたくなる柔らかな風合い

やさしく包む履き心地を一言で表すなら、まさに「もちふわ」。

もち……しっかり弾力のある厚み
ふわ……ふわふわした軽やかさ

この二つが合わさることで、冷えやすい足元をやわらかく温める頼もしさが生まれます。おうちでリラックスしたいときはもちろん、就寝時のナイトソックスとしても大活躍。足元を暖かく保つことで、質のよい睡眠をサポートしてくれます。

靴下の裏側はなんと総パイル!

「ゆっくり編み立てたもちふわ靴下」を裏返してみてください。まるでタオルのような、ふわふわな総パイルに驚いていただけるでしょう。しかも、通常よりパイルのループを増やしているので、よりクッション性が高まり、もっちりした履き心地を実現しています。

ずれにくさの秘密は、足首の稼働部分の糸量調整

足首の前面部分をよく見ると、少し凹凸があることに気づいていただけると思います。関節の稼働部分に伸縮性をもたせるために、あえて糸をすいて編んでいます。こうすることで、靴下のずれにくさを実現。これも、丁寧な職人仕事の一つです。

なぜ「もちふわ」が可能になったのか

この靴下に初めて足を通したときに驚くもちふわ感は、日本一の靴下産地である奈良県で長年靴下づくりを続ける安田勝彦氏の情熱と卓越した職人の技術力の結晶です。ゆったりと編み立てるためには、生産性や効率だけを追求するのでは実現できない、難しい工程が必要です。たっぷりと糸を使用し、一つひとつの靴下に時間と手間を惜しまず注ぎ込むことで、これまでにない履き心地を生み出しました。

職人が特にみなさまにお伝えしたいことは【ゆっくり編む】ということ。早く編むことは当然可能。しかしあえてゆっくり編むことによって糸に掛かるテンションを均一にして、糸を食わしています。

レトロなカセットテープ編み機が紡ぐ、独自の味わい

実はこれらの靴下は、カセットテープで編み柄データを保存する機械式の編み機で作られています。カセットテープからフロッピーディスクを経て、世の中の多くの現行編み機ではUSBによるデータ保存が一般ですが、最新の自動化された編み機では出せない、ゆっくりとした編みテンションがこの編み機の最大の特長。職人が一足一足に心を込めて丁寧に糸を“食わせる”ことで、糸本来の柔らかさを余すことなく引き出しています。

古い機械ならではの温もり

カセットテープのデータで動くレトロな編み機は、シンプルでありながら細やかな調整が必要。職人の手によるメンテナンスを繰り返しながら使い続けることで、歴史とともに培われた独特の編み目の風合いが生まれます。

一日に編み上げられるのは、わずか50~60足

生産効率だけを追わず、こだわり抜いた糸と技術でゆっくり編み上げるからこそ、この柔らかく極厚な履き心地が実現。大量生産が難しい分、特別感を存分に味わっていただけるはずです。

たっぷりの糸:通常よりも多くの糸を使用し、豊かな質感と耐久性を実現。
複雑な編み技術:熟練の職人による高度な技術で、立体的な形状と柔らかさを両立。
素材へのこだわり:3本の綿糸を組み合わせ、独特の風合いと色合いを表現。

仕様

■商品名:ゆっくり編み立てたもちふわ靴下
■サイズ:フリーサイズ(23-27cmくらいの足のサイズに対応しています)
■カラー(全6色):無地 グレーx紺、無地 紺x赤、無地 白xグレー、ボーダー グレーx紺、ボーダー 黒x緑、ボーダー 白x紺
■混用率:綿86%、ナイロン13%、ポリウレタン1%
原産国:日本

■洗濯について

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