【イベントレポート】「優れたふつうを、味わう夜。」を開催しました

【イベントレポート】「優れたふつうを、味わう夜。」を開催しました

2026年10月19日(月)、外苑前アイランドスタジオにて、Super Normalのイベント「優れたふつうを、味わう夜。──冬のケイクと、はじめてのSuper Normalコーヒー」を開催しました。

6月に続く2回目の開催となった
今回のテーマは、私たちSuper Normalが大切にしている「優れたふつう」を、コーヒーとお菓子を通して体験すること。

これから発売を目指す商品を実際に試していただき、参加者のみなさんの声を商品づくりにつなげていく。そんな「共創」の場を目指すイベントでした。

「これまでのふつう」と「これからのふつう」をつなぐ

イベントの冒頭では、Super Normal代表の奥谷孝司から、私たちが考える「優れたふつう」についてお話ししました。

Super Normalが目指しているのは、「これまでのふつう」と「これからのふつう」をつなぐこと。

長年にわたって磨かれてきた確かなものづくりはもちろん、一方で、環境への配慮や新しい技術など、これからの時代に必要とされる価値。それらを、思わず手に取りたくなる商品として届けていく活動の考え方をお伝えさせていただきました。

4種類のコーヒーから、自分の「ふつう」を見つける

新たに取り組むコーヒーづくりにご協力いただいたのは、鎌倉のスペシャルティコーヒーロースター「隣(tonari)」の狩野雄さん。

「日常でいて特別」をテーマに、浅煎りを中心とした、毎日の暮らしに寄り添うコーヒーを提供されています。

隣(tonari)について

Super Normalが目指すのも、スペシャルティコーヒーの美味しさを持ちながら、日々の暮らしの中で自然と飲みたくなる一杯です。

そこで今回は、産地や焙煎などの情報を伏せた4種類のコーヒーを飲み比べていただく、ブラインドテイスティングを実施しました。

参加者のみなさんに考えていただいたのは、「いちばん美味しいと思ったコーヒーはどれか?」、そして「毎日でも飲みたいコーヒーはどれか?」という問い。

一見すると同じ答えになりそうですが、実はそうとも限りません。
何を大切にするかによって、選ぶ一杯も変わってきます。

コーヒーを味わいながら、それぞれの好みや選んだ理由について語り合う時間は、まさに今回のイベントの中心となる体験でした。

さらには、 WELCOME TO OUR TABLEの脇坂詩乃さんのマグカップでもコーヒーをお楽しみいただくことで、器による味わいの違いも体験いただきました。

実際に飲んでいただいたみなさんの声を受け取りながら、これからのSuper Normalコーヒーの姿を考えていきたいと思います。

冬から春へ。季節を味わう二つのケイク

もう一つの主役は、果子舗七十二の天野芳恵さんとSuper Normalが共創する、季節の焼き菓子「節気果」の新作ケイクです。

日本に古くから伝わる二十四節気七十二候の考えを取り入れ、季節の移ろいを食で表現する「節気果」。この夏に発売した「梅酒仕立ての青梅ケイク」に続く第二弾として、冬から春にかけての季節を味わう、二種類の米粉のケイクをお披露目しました。

一つ目は、「冬柑|金柑と糀甘酒」。

冬の果実である金柑と、糀のやさしい甘さを重ねた、白いケイクです。金柑の蜜煮を使い、柑橘の爽やかな香りと自然な甘みが楽しめる、春の訪れを感じさせる味わいに仕上げています。

もう一つは、「黒胡桃|八丁味噌と胡桃、チョコレート」。

チョコレートのほろ苦さに、八丁味噌のまろやかな甘じょっぱさと胡桃の香ばしさを組み合わせた、奥行きのある味わいの黒いケイクです。

白と黒の見た目も対照的な二つのケイクは、どちらも米粉を使用し、素材の個性を活かしています。コーヒーと同様に、参加者のみなさんには味わいやコーヒーとの相性などについて、ご意見をいただく機会になりました。

みなさんの声も参考に商品開発を進め、2027年の立春に向けてお届けする予定です。

参加者のみなさんと育む共創の時間

この日はコーヒーやケイクだけでなく、日本酒「MEGURU」や軽食も囲みながら、参加者同士の交流を楽しみました。

参加者のみなさんとつくり手の距離も近い空間で、商品についての感想から、それぞれの仕事や暮らしの話まで、じっくりと語り合うことができました。

また、前回に続きイベントの共催パートナーであるFOOD JAPAN SUMMITの主宰の梅原卓也さんから、宮崎と名古屋で開催される今年のFOOD JAPAN SUMMITについてご案内いただきました。

FOOD JAPAN SUMMIT 2026 in MIYAZAKI
FOOD JAPAN SUMMIT 2026 in NAGOYA

FOOD JAPAN SUMMITには、両会場ともに奥谷も参加しますので、現地でお会いできることを楽しみにしています。

改めて、本イベントにご参加いただいたみなさま、そしてコーヒーやお菓子を通して「優れたふつう」を形にしてくださったつくり手のみなさま、本当にありがとうございました。